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テレワーク時代に適した木製WEB会議ブース「MOKUBOOTH」が第24回木材活用コンクールにて木質開拓賞を受賞

株式会社長谷萬は、同社で開発・販売する木製WEB会議ブース「MOKUBOOTH」にて第24回木材活用コンクール(主催:日本木材青壮年団体連合会)の木質開拓賞を受賞しました。

「MOKUBOOTH」とは
MOKUBOOTHは、長谷萬グループの工場で製品製造時に出る端材を有効活用した木質ブースです。チップや燃料等にしていた端材を、工夫して製品にすることで、材の価値を向上させる事ができます。面材OSBおよび一部部材を除く、全体の約85.7%を端材から製造しています。

この個人用の木製WEB会議ブースでは、木に包まれた空間でWEB会議に参加できます。WEB会議の画面では背景が100%木材になりぬくもりが伝わります。内壁はOSBや、杉羽目板からチョイスでき、バリエーション豊富です。木目を活かした着色塗装にすることも可能、多様な空間を演出できます。

全面木材仕上げで、総重量約189キロの木材を使用します。オフィスや商業施設などを木質化して、ぬくもりのある空間を演出します。

製品概要
サイズ・・・幅1500mm 奥行1200mm 高さ2300mm
      *特別なサイズ対応はカスタムオーダーにて可能です。
仕様・・・・内装:国産杉材仕上げ(無塗装品)、OSB仕上げ
      外装:国産杉板仕上げ(無塗装品)
      *照明やコンセントは付属しておりません。別途設置となります。
      (配線用の穴加工は可能です)

木材活用コンクールとは
木材の新たな利用、普及の可能性をさぐり、木材業界の活性化に寄与することを目的として日本木材青壮年団体連合会により平成9年に創設されました。木材自給率の向上を目的とする「公共建築物等木材利用促進法」が施工されてから9年が経過し、全国各地で数多くの木造建築物が建てられるようになりました。「木材の新たな可能性」を追求する作品を、4つの部門を設けて募集し、木材の良さの普及と木材の利用用途の拡大を図っています。